免疫アップ・気分もアップ自分だけの手作り香水

エッセンシャルオイルの香りの秘密！

エッセンシャルオイルといってもその全てが同じような特徴を持っているわけではありません。香りの強さや長さはエッセンシャルオイルの種類によって様々です。その特徴を理解すればもっとエッセンシャルオイルが楽しくなりますよ。

エッセンシャルオイルの香りの持続性は三つに分類できる！

エッセンシャルオイルにはそれぞれ香りの持続性をノートという言葉で表します。
ノートは基本的にトップ、ミドル、ベースの3つに分けられます。
しかし、種類によってはトップとミドルの両方、またはミドルとベースの両方に属するものがあります。

ノートの三種類の特徴をまとめたものが以下の表になります。

ノートによって色分けしてあるので、各エッセンシャルオイルを自分の好みに合った配合でブレンドできます。また香りの強さも数字で表示しましたが、その人の体調や状況、またその人の遺伝子によっても香りの感じ方は違います。あくまで目安として参考にしてください。

それではやっていこう

今回は無水エタノールが手に入りにくいのでココナツオイルを希釈に使う香油を作ります。市販されている香水はにおいが強かったり、化学物質が入っているからと敬遠していた方も自分好み香りが作れて、きっと気分も上向きますよ。

自分だけの香水・ロールオン

用意するもの（下にAmazonのリンクあり）

・ロールオン、ブレンド用の容器（4mlまたは10mlの容器）

・つまようじ

・ムエット（試香紙）

・ラベル、ペン、ノート

・希釈のオイル（ココナッツオイル、ホホバオイル、マカダミアナッツオイルなど）

材料

・エッセンシャルオイル表より5から8種類ぐらい

・ココナッツオイル　3ml～7ml

作り方　（下に動画あり）

１．ミドルノートに位置するエッセンシャルオイルを2～3種類決める

２. ベース、トップのエッセンシャルオイルを合わせて5種類ぐらい決める

３.香りの確認はムエットに精油を1滴落として香りをみる。または、ムエットを使わないで混ぜたい瓶の蓋を開けてそれらを一緒にもって回しながら香りをかいでみる。

４. ベース：ミドル：トップの割合を１：２：２または２：５：３でつくるとよい。小さなビーカーまたは、使用する入れ物（ロールオン）にベース、ミドル、トップの順番でエッセンシャルオイルをいれる。合計25滴。

５. ココナッツオイルを瓶の半分ぐらいまで注いで混ぜる。入れ物の上まで入れると混ざりにくいので注意。毎日振って1カ月ほど寝かせると作ったばかりよりも香りがまろやかになり深みが増す。

作るときの注意　ほんの少しエッセンシャルオイルを入れ香りを確認していきたい時はつまようじを使う。他のオイルが混じらないようにつまようじは1回ごとに新しいものを使いましょう。香りがわからなくなったら、コーヒー豆の香りをかいでリセットしましょう。　

使用上の注意　パッチテストをお願いします。前腕部の内側適量塗り２４時間から３８時間放置しましょう。肌に異常が感じだ場合は医師の診察を受けてください。柑橘系のエッセンシャルオイルには光毒性（ベルガモットなど）を含むものがあるので、ベルガモットなどを混ぜた場合の使用は夜の入浴後や寝る前、または直射日光があたらいところにつけましょう。また、保管期間に注意し早めに使い切りましょう。

参考資料　日本アロマ環境協会　エッセンシャルオイル家庭医学事典　マンデイムーン　コスメ原料専門店

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