州浜(すはま)のお花見団子

州浜(すはま)のお花見団子

はじめに

さくらがきれいだね。

ほんと!
進級、進学、はじまりの時期ね

春と言えばお花見と~

春といえばお花見団子ね

今日のお茶のお菓子はお花見団子?

州浜(すはま)のお花見団子をつくりましょう

すはまって???

州浜(すはま)とは

大豆、青豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水あめを加えてよく練りあわせて作る和菓子の一種である。鎌倉時代、京都にあったお菓子屋さん、「松寿軒」の考案によるもので、のち京都の和菓子店の植村義次によって作られた豆飴の断面が家紋の州浜紋に似ていたため、「州浜(すはま)」という名前になったらしい。州浜のもともとの意味は浜辺と入り江の姿を現したものである。

参考文献 ウィキペディア 甘春堂

今日は水あめの代わりにディーツシロップを使ってみましょう

デーツシロップとは

原料はナツメヤシ(デーツ)の実から作られるシロップ。ドライフルーツとしても売られている。味は干し柿のような感じである。原産はペルシャ地方で主に中近東諸国で食べられていたが日本にも入ってくるようになった。ビタミンミネラルが豊富で整腸作用や貧血予防、抗酸化作用、骨粗鬆症などの予防も期待できるといわれている。

 

それではやっていこう

お花見団子すはま(5~7本)(作り方の動画下にあり)

用意するもの

・計量スプーン

・秤

・ボウル

・へら

・まな板

・包丁

材料

・きな粉 20g(大さじ2と小さじ2)

・すりごま 5g(約大さじ1)

・デーツシロップ 25g(大さじ1と小さじ1)

・長芋 10g(大さじ3分の2)

・色付け 抹茶、あおさ、野菜パウダーなど 

作り方

1 長芋を洗って皮は向かずにすりおろす。皮が嫌な場合はむいてもよい。色付け以外のもの(きな粉、すりごま、デーツシロップ、長芋)を全部入れてよく混ぜる。

2.全体がまとまったら、きな粉を打ち粉として1センチぐらいの大きさに丸める。

4.これらすべて丸まったら色付けをして3つ楊枝に刺せば出来上がり。楊枝は先端が危ないので先端をはさみなどで切っておくとよい。

注 デーツシロップのかわりにはちみつなどつかってもよい。甘さがほしければ色付けの時に甜菜糖やラカントSなどをまぶしてもよい。州浜の生地に混ぜて食感が楽しめる。その場合はデーツシロップとすりごまは10g、長芋、ラカントS、きな粉は20gでつくるとよい。また長芋によっては水分が多いいものもあるので、べたべたとなりまとまらなかったりする場合があるのでその時はきな粉やすりごまを増やしてして調整。

参考文献 クックパッド、ナチュラルコープヨコハマ

いくらでも食べれちゃうね。長芋がちょっと余ったときなんかつくっちゃおー

ラカントや甜菜糖をまぜたり、まぶしたりすると甘さも出るし食感も楽しめるわ。

ラカント?

羅漢果という実からつくられるの。カロリーゼロといわれていて砂糖のように使えるけど、人工甘味料ではないのよ。

羅漢果とは

羅漢果は桂林が原産のウリ科の多年生つる草本で、ブドウのように棚を作って栽培。桂林は中国の首都・北京から約1900kmも離れた中国広西チュワン族自治区の東北部に位置する観光都市で世界で最も美し都市であると言われている。清朝の時代の医師が”羅漢”により漢方原料として見出し、以後、桂林で作られていら。桂林は昼夜寒暖の差が大きく、強い紫外線を浴びる厳しい環境の中で育つため、ビタミンやミネラルが豊富である。果実は直径4~6cm位のほぼ球形で、濃い緑色。種子や生の果実の国外への持ち出しが厳しいため日本では乾燥果実か抽出エキスしか手にはいらない。

 

参考文献 ラカントS

今回使用したものを載せておくわね


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過ごしやすい陽気になってきてお洋服の入れ替えも。洋服ダンスにいい香りを、次回はパミスストーンで作るサシェをご紹介。お楽しみに!