続き!発酵白あんで主菓子に挑戦!②

今日は仕上げだね!
そうね、今回は砂糖を使わずつくりたいのではちみつを使います
はちみつは1歳未満のお子ちゃまにはあたえちゃだめなんだよね!
はじめに
はちみつは何で1歳未満の子供にあげてはいけないのか
はちみつは乳児ボツリヌス症を発症することがあるため。
乳児ボツリヌス症とは
生後1歳未満の乳児は腸内環境が整っていないため、腸管内でボツリヌス菌の定着と増殖が起こりやすい。そして毒素を産出することにより、便秘が続き、全身の筋力低下、脱力状態となり、まれに死亡することもある。ほとんどの場合は適切な治療により、治癒するが1歳未満の子供にははちみつは与えてはいけない。1歳以上になると離乳食が始まり、腸内環境も整えばはちみつを与えても大丈夫である。
ボツリヌス菌とは
熱や乾燥に強い「芽胞}をもった金で海や、川、湖や土壌に広く存在している。「芽胞」は酸素の少ない状態で発芽して、増殖してきわめて強い毒素を産出する。芽胞の状態では100℃で吸う分加熱しても生き残っていることもある。芽胞を持った菌は一般的細菌とは異なる。
参考文献 消費者庁
抹茶にあうようにするにはちょっと甘めがいいので、発酵白あんにデーツシロップを混ぜて甘味を強くするといいわね。
それではやっていこう
あじさい色の主菓子
用意するもの
・お鍋
・流し缶または牛乳パック
・包丁
・ピンセット
材料
・寒天 4g
・水 400㏄
・はちみつ 100g
・色付け 紫色素 青色素 赤色素 デーツシロップ 各少量
1.水に寒天をいれて溶かし、はちみつを入れ沸騰したら、火を止める。流し缶または、牛乳パックやバッドに流しいれる。流しいれた寒天の高さを3~5ミリほどにするとよい。なぜなら、さいの目に切るので整えやすい。また、色付けは天然色素を水で溶いて流しいれたバットに加えて混ぜる。オレンジがかった黄色の色にしたいときはデーツシロップを混ぜてもよい。
2.30分ほどするとかたまるので3ミリほどの立方体を作る。冷蔵庫で冷やすと早くできる。
3.前回作った発酵白あんを25gほどに丸くまとめる。前回作った発酵白あんが少しやわらかければ、電子レンジか、お鍋で水分を飛ばして丸めやすい硬さにする。
4.発酵白あんに寒天を張り付ければ出来上がり。寒天がつきにくいので押し付けるように飾り付ける。冷蔵庫で冷やして食べると寒天が冷たくなりおいしい。
参考文献 小泉武夫マガジン
梅雨の時期にさわやかで見た目もきれい!
そうね。1種類の寒天にペパーミントを楊枝につけていれてみたから、このじめじめした梅雨の時期にはいいでしょ。
れいこさん!これって砂糖使ってないんだよね。すごい!
今回は砂糖なしで和菓子をつくってみました。ちょっとはちみつの量がおおいいかもしれないので、普段のデザート感覚では50gでよいと思うわ!
使用したものをご紹介しておきます
次回はもうすぐ夏至、日差しも強い日があるわね。ささっとお顔にはたけるUVカットフェイスパウダーを作ります。
お楽しみに~。
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