干菓子

お正月の干菓子 辻占(つじうら)

あけましておめでとうございます。今年は新年から石川県能登半島沖で大地震がありました。被害に逢われた方々、そして、ご家族や、ご親戚、ご友人が被害にあわれご心痛な方もいらっしゃると思います。心からお見舞い申し上げます。 辻占(つじうら)とは 日本で行われた占いの一種である。元々辻占は夕方に交差点(辻)に立って通りすがりの人々が話す言葉の内容をもとに占うものであったらしい。この占いは万葉集(古典)などに […]

吹き寄せ干菓子づくり(生砂糖編)

それではやっていこう 吹き寄せ干菓子(直径2センチ程度のも約20個分) 用意するもの  ・ボウル ・麺棒 ・ラップ ・包丁 ・型抜き型(イチョウや紅葉など) ・秤 ・クッキングシート 材料 ・上白糖 100g ・寒梅粉 8g ・ぬるま湯 10ml ・天然色素 黄色、赤、茶色 適量 作り方 1.上白糖をふるいにかける 2.ぬるま湯を加えてムラなくもみ混ぜていく。 3.寒梅粉を加えて手早く混ぜる。寒梅 […]

6月の干菓子は艶干し錦玉の紫陽花編

はじめに 艶干し錦玉とは 日本の和菓子で白ザラメと呼ばれるショ糖を結晶化させた高級な砂糖を使い、甘い砂糖液を寒天で固めたものが「錦玉羹(きんぎょくかん)※」というが、その錦玉羹を常温でしばらく乾かして、表面の砂糖を再結晶化させたものが「艶干し錦玉」で、「干し琥珀」「琥珀糖」などともいう。和菓子では乾かすことを干すともいうことから、艶干し錦玉という名になったと思われる。茶道の干菓子によく使われる。 […]

おうちで干菓子づくり 落雁と雲平編

はじめに 雲平(うんぺい)とは 雲平とは干菓子の一種で押物に属する。砂糖に寒梅粉を混ぜ、捏ね合わせた生地を着色し、型抜きで成形する。四季の干菓子の中心であり、華やぎを添えるのに欠かせないお菓子である。パリンと軽い薄さも、ふっくらと弾力のあるしっとり感も、どちらも自在に作り出すことが出来、華麗な工芸菓子の主材料としてもつかわれる。関西の方では生砂糖(きさざとう)といわれている。花びらなど、鮮やかな色 […]