はじめに 松ぼっくりとは? マツ科マツ属の植物が付ける球果でいわゆる果実にあたる。正式名称は松かさ、松毬(英語表記はconifer cone、pinecone)という。松ぼっくりは鱗片といわれる硬い鱗のような木の皮が集まってできている。鱗片の隙間に種がはいっており、乾燥した日などは鱗片が開き、種皮が飛び立てる状態を作っている。種が飛び終わると地面におちる。 松の種類は 松は常緑針葉樹であり世界中 […]
はじめに 茶事とは 濃茶をおいしく召し上がっていただくために前もって一汁三菜の食事(懐石料理)をしてもらい、濃茶、薄茶をいただくというものである。正午の茶事が一般的だが、夏の暑い時間をさけて行う朝茶事や夜の長い季節を楽しむ夜咄し茶事などもある。 茶事の流れ 客は寄り付きというところで香煎茶をいただいた後、外待合で亭主の迎えを受け、蹲で手などを清め、部屋に入る。炭手前の後、懐石料理、濃茶の菓子をいた […]
はじめに アイオイルとは 目元専用の美容液である。目元の小じわや乾燥に使用。 アルガンオイルとは モロッコ原産のアルガンの種子からとれるオイル。ビタミンEを多く含み血行促進作用や抗酸化があるので、小ジワなどに効果があるといわれている。 アルガンのオイルのほかに手づくり化粧品によく使われるオイルは ホホバオイル ホホバの種子からとれるオイルでワックスエステルという成分を含むので肌への浸透がよいといわ […]
はじめに 紋切りとは 紋を切り抜く遊びである。日本の紋(家紋)は平安時代に貴族が家柄や地位などを表すためにもちいられるようになった。苗字とは違い、代々受け継がれてきた家の印である。戦国時代には武将の兜などに飾られ、有名な家紋としては織田信長の「織田木瓜(おだもっこう」や豊臣秀吉の「五七の桐(ごしちのきり)」徳川家康の「三つ葉葵(みつばあおい)」など。 江戸時代になって、庶民に広がり自由な発想でいろ […]
はじめに キサンタンガムって 食品添加物の増粘剤である。キサンタンガムは微生物のキサントモナス キャンペストリスの種菌から発酵させ生産される増粘多糖類で食品のドレッシングやソースにとろみ付けに使われている。天然発酵によって作られる多糖類の「バイオガム」のひとつである。食品のほかに化粧品にも活用されておりクレンジングジェルや保湿化粧水など化粧品に粘土を出す目的として使用される。 それで […]
練り香水とは 香料をオイルやワックス、シアバダーなどの中に練りこんだ固形型の香水である。練香水はアルコールを使わないので肌にやさしいく保湿効果もあり香りも穏やかにきく。 いつ頃から 香水よりも歴史が古くローマ時代につかわれていたといわれている。ソリッドパヒュームや、ソリッドフレグランスと呼ばれている。 つける部位 脈打つところで直射日光が当たりにくい場所。香りは下から上に香る傾向が […]
はじめに 水無月とは 6月のことを水無月という。旧暦の6月は現在の7月ごろにあたる。梅雨が明け暑さも厳しい日が続く時期なので、水がかれ尽きてなくなるということで「水無し月」とよばれるようになったという説がある。またそのほか、田んぼに水を張る月という意味の「水な月」という説もある。水無月はお菓子の名前にもある。 お菓子の水無月 昔、一年の半年が過ぎた6月にその半年の罪や穢れをはらい清め、残りの半年を […]
はじめに フェイスパウダーで主に使われるもの セリサイト 鉱物の絹雲母のマットタイプのパウダーで、光沢がないから手作りファンデーション、フェイスパウダーのベースにも使える。絹雲母とは、ファンデーションやセラミックの素材としてもつかわれる。日本では愛知県でとれる。 マイカパウダー 天然鉱石の雲母等から得られる鉱物の一種で白色である。表面をコーティングして色をつけたマイカもある。 無水ケイ酸パウダー […]
はじめに はちみつは何で1歳未満の子供にあげてはいけないのか はちみつは乳児ボツリヌス症を発症することがあるため。 乳児ボツリヌス症とは 生後1歳未満の乳児は腸内環境が整っていないため、腸管内でボツリヌス菌の定着と増殖が起こりやすい。そして毒素を産出することにより、便秘が続き、全身の筋力低下、脱力状態となり、まれに死亡することもある。ほとんどの場合は適切な治療により、治癒するが1歳未満の子供にはは […]
はじめに 発酵白あんとは 白花豆を煮て米麹とまぜ、炊飯器やヨーグルトを作る機械で60度で発酵させたもの。発酵臭がしていれば出来上がり。発酵白あんのほかに小豆で作る発酵あんこなどもある。 発酵あんこの発酵臭とは 味噌の香りで甘味も感じる香り。 それではやっていこう 発酵白あんを作る 缶詰編 白いんげん水煮 200g 米麴 200g 作り方 1.缶詰の白いんげんをお鍋に入れて一度沸騰させ […]